私は印象派のルノアールの描く絵が好きです。
特にお気に入りは「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」で、子供らしいふっくらした柔らかさの伝わってくる白い肌、愛らしい横顔、水色の使い方が素敵だなと思います。
この絵で１番多く使われている色が水色だそうで、全体的に明るく穏やかな印象を与える絵なんですよ。
美術館に何度も観に行きましたし、30分近くこの絵に見入っていたこともあります。
学生時代はお金もないですから、50円のポストカードを１枚購入して、その小さなジョルジェットを眺めていました。
小さな絵でも部屋に飾ってあると、部屋の雰囲気が変わるから不思議です。
社会人になり、少し余裕が持てるようになると、もう少し大きな絵を買いたいなと思うようになりました。
そこでルノアールの絵を探したときに出会ったのが、絵画販売のグローバルアートギャラリー南青山でした。
40x316mmサイズの絵が額装付きで32800円で売られていたのです。
もっと高いと思っていたので驚きでした。
しかも、額が選べたので、ショップの方にアドバイスをもらって部屋に合うモダンホワイトを選びました。