絵画販売で購入した素敵な絵画も、飾る場所によって生きるのです。

10年以上前、ヨーロッパ旅行をしました。
博物館や美術館を中心に回りました。
有名作家の絵画は、観るだけで感動するものですね。
ユトリロの作品を観た時には、思わず涙がこぼれてしましました。
絵画の持つ魅力というのは、こういいものかもしれません。
どうしても、ユトリロの作品を、飾りたいと思って、ポスターを購入しました。
でも、帰ってからがいけなかった。
ポスターといっても、紙質は悪いし、額縁もちっとも合ってないことに気付いたのです。
「安っぽいなあ」というのが正直な感想でした。
しかも、ユトリロの絵は、リビングには似合いませんでした。
ユトリロが悪いわけではなく、部屋によって飾り映えのする絵は違うのですよね。
飾ることをあきらめ、以来日の目を見ていません。
それよりは、モンマルトルで買った、絵画のほうが、リビングには合ってます。
やはり、場所によって、絵は生きるのだなと思います。
そして、ポスターよりも絵画の方が、絶対に良いのだと実感しています。
画廊などは、敷居が高くてとても入る勇気はありませんが、少しで安くで、絵画販売されているところがあるなら、今度は寝室に飾る絵画を探したいと思っています。