ネットが普及してから絵画販売もネットで行われるようになりました。
それから客層やニーズが変わりつつあります。
何れも幅広い年齢層や職業やステータスなど幅が広がって来ているのです。
遠い昔は絵画販売を利用する方は限られていました。
いわゆるハイクラス層で、経済的にかなりゆとりのある方が一般的でした。
それは絵画が真にお好きということもありますが、その時代は絵画を所有することがステータスであったということが大きいです。
その傾向は現代にも受け継がれていますが、その時代ほどではなくなりました。
現代において絵画販売を利用する方は、趣味を理由とする方が多いです。
コレクションをされている方も多く、画家や絵画について詳しい方も増えています。
ネットを利用する方は個性的な絵画を求める傾向が高く、その審美眼はかなり肥えて来ています。
まだ無名の画家の作品を積極的に購入する方も少なくなく、若手のアーティストが日の目を見るチャンスともなっています。
より身近で手軽に購入できるようになった絵画は、今後今までとは違った形でさらに需要が高まってくるのではないでしょうか。